【導入事例】
AWSでElasticsearchを活用したデータ分析基盤を
構築(お客様:CONVER GOLF Lab.様)
Case Study



導入の背景:

CONVER GOLF Lab.様にて、モバイルアプリ「CONVER Swing Capture」のアクセス傾向を把握したいとのご要望に対し、Elasticsearch(※)を活用したデータ分析基盤を提案・導入致しました。
モバイルアプリと連携するバックエンド基盤を既にAWS上で運用されており、アクセスログから日別・時間帯別のアクセス数、地域ごとのアクセス数の分布などをお客様ご自身で確認できる環境を作成しました。




※Elasticsearch

  Elastic社が中心となって開発を進めているオープンソースのデータ検索エンジンです。データ収集パイプラインのLogstash、視覚化ツールのKibanaと組み合わ

  せることで、任意データを検索・可視化できます。



システム構成:

Elasticsearch+Kibanaの実行環境として「Amazon Elasticsearch Service」、ユーザ認証には「Amazon Cognito」を利用。運用の手間を軽減するため、可能な限りAWSのマネージドサービスを活用し、ALBアクセスログを解析するElasticsearch環境を新規構築し、短期間で環境を構築しました。




<データ分析の流れ>

1.WebブラウザでKibanaのURLにアクセスし、Cognitoによるユーザ認証後、Kibanaにログイン

2.対象期間やフィルターを設定し、利用したいデータを検索

3.グラフや表、マップなどで検索したデータを可視化

4.可視化したデータをダッシュボードにまとめて表示


<ダッシュボードのイメージ>

※上記画像は弊社検証環境のデータです



利用方法:

インターネットが使える環境であれば、Webブラウザからどこでも簡単にデータ分析を開始できます。


<ご利用イメージ>

・事務所(PC)や出先(スマホ、タブレット)から、いつでもどこでもアクセス状況を確認できる。

・作成したグラフやダッシュボードのURLを出力し、関係者に共有できる。

・アクセスした時間・曜日やアクセス元地域の分析情報を活用し、販促につなげる。

・不正アクセスの兆候を検出し、事前に対策を打つ。




お客様の声:

  各種プロモーション効果の確認を主目的として導入致しました。

  プロモーション実施後のモバイルアプリからのアクセス数の変化を定期的に確認し、採用するプロモーションの指標として活用していく

  予定です。

  弊社はデータ分析やその他の基盤全般に対して知見がありませんでしたが、AWSの各種サービスや構成、セキュリティ面に関して手厚い

  説明を頂き、安心して導入することができました。

  今後の運用や新規構築についてもコスメディアに相談していきたいと考えています。

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